自分で離婚届けを記入できないとき

2015-09-30

離婚届けの届出人欄は、本人が署名・押印するのが原則です。
しかし、ご自身または相手の方に障害があり、離婚届けに署名できないというような場合は、誰かに代わりに書いてもらっても有効です(戸籍法施行規則62条1項)。
そのように届出人欄が代筆による場合には、代筆であることを書いておく必要があります(戸籍法施行規則62条2項)。

 

代筆するにあたって、代わりに書く人に制限はなく、委任状なども必要ありません。

 

代筆された離婚届けを市区町村役場に届け出れば離婚は成立します。

 

なお、届出も誰かに頼む場合は、市区町村役場の窓口で、届け出る人が誰か確認のために身分証の提示を求められます。
また、届け出た後に、離婚届けを受理したことの証明書が欲しい場合や、離婚した旨を記載した戸籍が欲しい場合は、受理書などの発行のために委任状が必要になります。

 

離婚届けが受理されると、数日以内に市区町村役場から確認の連絡があります。

 

【参照条文】
戸籍法施行規則62条
1 届出人、申請人その他の者が、署名し、印をおすべき場合に、印を有しないときは、署名するだけで足りる。署名することができないときは、氏名を代書させ、印をおすだけで足りる。署名することができず、且つ、印を有しないときは、氏名を代書させ、ぼ印するだけで足りる。
2 前項の場合には、書面にその事由を記載しなければならない。

 

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